ポータブルSSDは、まだ時期じゃない?ポータブルSSDを考える。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

ポータブルSSDを考える

 しばらく前からポータブルHDDは、USBバスパワーで駆動するため手軽さとHDDなのに持ち運べる点と大容量などメリットがあり市民権を得ています。
 そして、ポータブルSSDを持つメリットはなんだろうとふと思いました。
そこで調べてみるとTranscend 外付けSSD 512GBで約2万7千円です。※2015年10月21日現在
 正直割高感は、かなり感じてしまいます。256GBで約1万5千円と手が出せる金額になってきました。そして128GBで約1万円です。
128GBだと買える範囲なのですが、ここで冷静になって考えてみるとそもそも128GBならUSBメモリを複数で持ったほうが軽いし、リーズナブルなのではないかと思いました。

 ちなみに、USBメモリは64GBで3000円もあれば買えてしまいます。これを2本購入すれば、ポータブルSSDと同じ容量になります。さらにこの価格のUSBメモリでもUSB3.0に対応しているのでSSDと同じ速度ではないですが実用の範囲内ではないかと思われます。

 そう考えると、ポータブルSSDの立ち位置が曖昧になります。大容量の2TB・3TBなどのデータを持ち歩きたい場合はポータブルHDDが最有力で、容量はほどほどで軽くて持ち運びやすくてHDDのような振動による故障の心配をしたくないならUSBメモリという現状はポータブルSSDにすると難しい状況です。ポータブルSSDは容量が多くなると、価格も跳ね上がり、128GBなど少なめの容量ではUSBほど持ち運びやすいわけではありません。

 しかし、個人的には、やっぱりいつかはポータブルSSDの時代が来るのではないかと思います。
ポータブルSSDの現状、容量と価格のコスパ問題が解消さえすればポータブルHDDの立ち位置を奪えると思います。というか値段と容量が同じならば普通は振動故障の低さと転送スピードからSSDを選ぶと思われます。

 実際、ポータブルSSDのレビューを見ていると満足度は高いです。USBが1TBになり価格も下がるまで多くの時間がかかると思われます。その間にポータブルSSDはポータブルHDDのポジションにいてほしいなと期待しています。

 まとめると、ポータブルSSDは現状では容量・価格を見るとコストパフォーマンスが悪いです。
しかし、今後容量の増量・価格低下が進めばポータブルHDDに取って代わるかもしれません。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です