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ぼくら版カッパの三平
水木しげる漫画大全集第１期の３月の配本が届きました！３月の第１０回目の配本は、ぼくら版カッパの三平他と地底の足音他の２冊です。
そして、今回はぼくら版のカッパの三平をレビューしてみたいと思います。
カッパの三平は遠い昔に何度か読んだことがあるのですが、改めて読んでみると随所のユーモアがとてもクセになりますね！
ぼくら版カッパの三平 表紙
すでに配本されている貸本版のカッパの三平と比べてハッキリと分かるのは、絵柄が違います。ぼくら版カッパの三平の方が一般的なカッパの三平の絵柄ではないかと思います。死神の顔も結構変わっています。
また、個人的に狸が愛嬌のあるキャラクターで好きです。
ぼくら版カッパの三平 裏表紙
また、この巻では小学一年生版のカッパの三平も収録されています。
ちなみに小学一年生版は、カラーで収録されているので楽しめます。小学一年生版は各話が短いのでサクッと読めます。
ぼくら版カッパの三平
カッパの三平についての資料が掲載されており、サンデー版とぼくら版の違いなどを検証していたりして面白いです。
巻末の解説には、釣りキチ三平の著者である矢口高雄さんが書かれています。三平繫がりでしょうか？笑