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ガロ版鬼太郎夜話(上)
水木しげる漫画大全集を1月末ギリギリに駆け込みで購入したのですが、少しづつ楽しみながら読んでいます。
今までの配本が一気に届いたので収納スペースを確保するのも大変です笑
ロケットマンは読み終えたので、続いてはガロ版の鬼太郎夜話(上)を読みましたのでレビューしてみたいと思います。
アニメの墓場鬼太郎は見ていたので、話の流れは分かっているつもりだったんですが、鬼太郎夜話は細かい部分が違い、新鮮な気持ちで読むことが出来ました。
今のアニメのしっかりしている鬼太郎ではなく、だらしない鬼太郎も愛嬌があっていいです。
また、KC版とSCM版の鬼太郎夜話も収録されており、ガロ版との違いを楽しむことも出来ます。
個人的には、牛鬼の姿はSCM版のイメージだったので、ガロ版の初めて見た時は私の記憶違いだったんだな〜と思っていたのですが、時期によって描かれたもので違うということで納得しました。
ちなみに、後の猫娘でしょうか寝子という少女も出てきます。頭身は、今の猫娘とは違います笑
こちらの寝子さんの方がスタイルがいいです。
裏表紙のインパクトのある妖怪は、吸血木になってしまった歌手の三島さんです。
人間だった時の三島さんが想像つかないような迫力となっています。特に、目が凄いです!
また、かなり古い漫画なのにとても綺麗なんですよね。
ゴミなどが無くて読みやすい!これは、監修者の京極夏彦さんの本気度が分かります!素晴らしいです。